2016年10月13日木曜日

独裁者は親日家の孫

シンシアリーさんのブログです




引用


まず、金敬姫(金正日の妹)で白頭血統が終わったとはどういうことニカ?を理解する必要があります。

金正日には何人かの兄妹がいますが、同じ母から生まれたのは妹の金敬姫だけです(これも北朝鮮でいう正統性なりには、かなり大事なことです)。

北朝鮮の価値観からすると、金敬姫は「純粋な白頭血統」です。



実際、金敬姫は北朝鮮でまさに「王族の中の王族」で、彼女の夫である張成沢は、北朝鮮のNo.2の実力者でもありました。

2010年当時、防衛相だった小池百合子さんがサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙に「金正恩の次の権力者は金正恩ではなく金敬姫かもしれない」という寄稿文(2010年9月16日)を書いたこともあります。

もちろん、その後、張成沢は金正恩によって処刑され、金敬姫は「金正恩と喧嘩中に倒れて死んだ」「金正恩に毒殺された」「まだ生きているがそう長くはない」など様々な噂が広がりました。


じゃ、金正恩は「白頭血統」ではないのか?どうやら、そういう認識らしいです。

北朝鮮内部で彼に反対している人たち、または脱北者たちは、彼のことを「富士山血統」、さらに「富士山小枝血統」などと皮肉っています。

どうして、でしょうか?彼の母親が、日本で生まれた在日朝鮮人で、しかも北朝鮮の基準でいうと間違いなく「親日派」の娘だからです。

韓国の基準で見ても親日派ですが(´・ω・`)





金正恩の母親である高英姫(コ・ヨンヒ)は、日本で生まれた在日朝鮮人です。しかも、彼女の父である高璟沢(コ・ギョンテク)は、日本軍の軍服工場を運営していた「親日派」です。



<キム・ジョンウンの(母方の)祖父である高璟沢が、日本の軍需工場で働いた親日行跡が明らかになった。

YTNの報道によると、日本防衛省資料室で入手した旧日本陸軍省極秘文書でキム・ジョンウンの祖父である高璟沢が軍需工場で働き、日本軍に協力していた事実が確認された。

文書によると、高璟沢が日本軍の軍服を作る「広田軍服工場」で働き、管理職まで昇進したことが分かった。 1962年北送船に乗って北朝鮮に行った高璟沢も過去朝鮮総連の公式雑誌である「朝鮮画報」を通じて広田軍服工場に言及している。

金正日は本妻・成蕙琳(ソン・ヘリム)の間で長男である金正男を生み、高英姫との間でキム・ジョンウンとキム・ジョンチョル、キム・ヨジョンを生んだ。高璟沢はキム・ジョンウンの生母、高英姫の父なのだ。

抗日運動をしていた金日成とは異なり、キム・ジョンウンの母方の祖父である高璟沢が日本軍の軍服を作ったという事実は、キム・ジョンウンが声高く叫んでいる白頭血統と矛盾している。

北朝鮮が張成沢処刑の後、連日、白頭血統を強調している中で、キム・ジョンウンの祖母である金正淑を賛美しながら、キム・ジョンウンの生母である高英姫のことは言及すらしていないことも、このためであることが分かった。

金日成の教示によると、親日行跡をした高璟沢の家は3代が売国奴で削除対象であるので、そこに例外はなく、キム・ジョンウンが生母とその家系に対して沈黙するしかないということだ。>


引用以上


   金正恩の母方の祖父は親日家。金正恩の母親は在日朝鮮人。差別する事を日常としている社会では充分にマイナスになる出自なのでしょう。

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