2017年2月19日日曜日

韓国人の考え方

みずきの女子知韓宣言〜さんのブログです





引用




*このコラムを読むとき、前提となる知識が必要です。

①韓国はずっと在日米軍の存在について、「戦犯国日本の軍事力を押さえつけるために在日米軍はあるニダ」とずっと考えているということ。韓国人にとって在日米軍は「日本を封じ込めてくれるすばらしい存在」で、そういう意味での撤退反対論があるんです。
(それとは逆方向のものとして、日米離間をはかる北と中国、さらに韓国の工作員が、在日米軍撤退を叫び、沖縄での工作活動に入り込んだりもしてますが、「在日米軍撤退+日本が軍備を持たない」の両方を成し遂げるのが彼らの究極の最大目標であり、その方向で工作をしてますから、論理的な矛盾はありません。)

②つまり韓国にとって最悪のシナリオを、韓国人は、「在日米軍撤退+日本が独自で軍事大国になること」だと思ってるんですよ。そうなると、日本を押さえつけてくれていた米国がいなくなって、日本が独自で武装すれば、日本が翼を持って韓国を攻撃してくる(そこまでいかずとも韓国の優位性が薄れる)と思っている。上のコラムを書いた韓国人は、安倍首相の最終目標をこれだと思ってるわけです。

③整理すると、韓国にとって一番うれしいのは「在日米軍撤退+日本が軍備を持たない」、その次にうれしいのが現状維持、最悪の恐怖が「在日米軍撤退+日本が独自で軍事大国になること」だということです。

こんな考え方、あまりにも現実にそぐわないし、そもそも実際の韓国の国益とはなんら関係のない話だと私なんぞは思うわけですが、韓国の政治外交はこういうアホな論理を下敷きにして動いているということです。
で、これは、対韓外交を考えるときの日本が絶対に知っておくべき認識です。

>>実際にはこの部分は、日本側が今回の会談の中で最も力点を入れた最大の懸案だった。
つまりアメリカの最高指導者の口から「尖閣諸島は日本の管轄権に含まれる。したがってここが攻撃される時、米国は米日安保条約に基づいて日本を助ける」という内容を話すよう導き出すことによって、従前のような「頼もしい」米日同盟を確認するとともに、トランプの当選で生じていた安保不安の危機感を振り払おうとしたのだ。
それが行われたので、今回の首脳会談における日本の最大の目標は難なく達成したとすることができる。

ここまで言わせたすごさ、日本人の多くがあんま理解してないよね。
発足初期でバタバタしててあんま状況を理解してない米国側を、日本側がうまく誘導したんじゃないの…と思ってしまうほど、米国側は、いままで米国側が言及を嫌がっていた部分まではっきりと言葉にしていました。
これね、もし私が米国でアドバイザーをしてたなら、絶対に今回のようなことは言わせてないなと思いました(笑)。米国の足を縛ることになるから。中東で最後通告のようなことをしたのに行動できなかったオバマの失敗の二の舞になりかねない。
日本としてはすばらしい。
中国がきちんと動き出す前に日本が動いたのは本当によかったと思います。




引用以上


   正直なぜ韓国人がこんな風に考えるのか分かりませんが……。「在日米軍が日本の軍事力を押さえつける為に有る」と彼らが思っていると知っておく事は大事だと思います。

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