準備不足も否めない。
パイロットという重い立場ゆえ、退職できたのは僅かに三か月前。
決死の覚悟とは、まさにこのこと。
しかも、場所は沖縄。
メディアの論調も含め、「元・自衛官」を前面に押し出した彼には、暖かい声ばかりではない。
明確に「彼の存在そのもの」を否定する、そのような者だって多々いる地域。
さらに、場所は那覇。
いま世間を騒がせている翁長知事だが、元は那覇市長。
那覇市とは、沖縄左派の牙城であり、議会においては「自民党が野党」という地域。
ただでさえ保守に厳しい「沖縄県の選挙」において、県内でも「最も難しい」選挙区の一つだろう。
政党等
社会民主党
日本共産党
自由党
沖縄社会大衆党
民進党沖縄県連
沖縄の風(沖縄県選出の参議院議員2名による院内会派)
新風会(親翁長派の元自民党市議らによる那覇市議会の会派)
おきなわ(翁長県政を支える無所属県議らによる沖縄県議会の会派、旧称「県民ネット」)
政治家 編集
翁長雄志沖縄県知事
城間幹子那覇市長
稲嶺進名護市長(辺野古地区は名護市にある)
赤嶺政賢衆議院議員(日本共産党)
照屋寛徳衆議院議員(社会民主党)
玉城デニー衆議院議員(自由党)
仲里利信衆議院議員(無所属)
糸数慶子参議院議員(沖縄社会大衆党)
伊波洋一参議院議員、元宜野湾市長(無所属)
花城正樹那覇市議(民進党沖縄県連代表)
翁長派の市長は那覇市と名護市の二市だけです。それ以外の市では反翁長派になっています。最近の市長選挙や議会選挙ではオール沖縄は負け続けています。ならば、全く安心していいかと言えば、「油断大敵」としか言いようがありませんが、そこまで悲観する事も無いと思います。
さて、沖縄での真の実力者は翁長知事では有りません。彼は傀儡に過ぎません。仲井眞前知事は沖縄タイムスと琉球新報の意向に逆らった途端にネガキャンを張られました。過激な反基地活動家の山城博治氏は英雄扱いされています。 今、沖縄で一番影響力を持っているのはタイムスと新報の2紙です。彼らは、沖縄独特の風習を利用した「おくやみ欄」というコラムで読者を確保しているのです。
八重山日報やネットの「沖縄おくやみ情報局」も徐々に浸透して来ていますから、2紙の独占状態も少しづつ改善されるでしょう。
それに、某市議が行っている「残紙壊滅作戦」の対象になるかもしれません。
最後になりましたが、大山候補の当選をお祈り申し上げます。
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